カナダ・バンクーバー遅めの日記-3
2015年 08月 18日
アートリトリート2日目。
現地の方の案内で、バンクーバーイーストサイドの街を歩きました。
ここはバンクーバーでも、もっとも貧困層の住む地域。
アルコールやドラッグ、障害のある方達が集められているような街です。
多分観光で訪れていたら、足を踏み入れなかったでしょう。
でも歩いてみて思ったのは、危険を感じるより不思議な居心地の良さでした。
そのことを一緒に歩いたメンバーに分ち合うと、同じように感じたと・・・。
人々を観察していると、街の人達はお互いを受け入れあっているように見えました。
どんな欠点や半端な人間であっても、受け入れ合っている。
街を行く人達が声をかけあう姿をよく見かけました。
そして、いい意味で他人を気にしない。
そんな雰囲気が居心地の良さを感じさせたのかもしれません。
とは言え、問題をかかえていることには違いありません。助けを必要としている人達も少なくないはずです。
そんな人に寄り添うため、街に住んで街の人達と関わり、更正の手助けをしている方々もいます。
本当に尊い働きです。



この街にアトリエをかまえているアーティストの方が多くいらっしゃるようです。
立ち寄らせていただきました。

この街に住む作家さんの作品が展示されているギャラリーもあります。

OPENとありますが、閉まっていたギャラリー。障害者の作品が展示してあるそうです。
入ってみたかったなあ。



帰国後、この街の話しをすると「カナダにもそんなところがあるんだね」と驚かれました。
私も知らなかったし・・・。
でも、それを知ってもらうというよりは、このことを通して日本に目を向けることが大切なのかもと思っています。
日本に帰っていく私達には、イーストサイドの街のために祈ることしかできません。
今自分が暮らしている場所に目を向けること。
問題が見えてきたら、そのために何ができるか考えること。
実行すること。
日本は・・・?
いろいろ考えさせられている最中です。
現地の方の案内で、バンクーバーイーストサイドの街を歩きました。
ここはバンクーバーでも、もっとも貧困層の住む地域。
アルコールやドラッグ、障害のある方達が集められているような街です。
多分観光で訪れていたら、足を踏み入れなかったでしょう。
でも歩いてみて思ったのは、危険を感じるより不思議な居心地の良さでした。
そのことを一緒に歩いたメンバーに分ち合うと、同じように感じたと・・・。
人々を観察していると、街の人達はお互いを受け入れあっているように見えました。
どんな欠点や半端な人間であっても、受け入れ合っている。
街を行く人達が声をかけあう姿をよく見かけました。
そして、いい意味で他人を気にしない。
そんな雰囲気が居心地の良さを感じさせたのかもしれません。
とは言え、問題をかかえていることには違いありません。助けを必要としている人達も少なくないはずです。
そんな人に寄り添うため、街に住んで街の人達と関わり、更正の手助けをしている方々もいます。
本当に尊い働きです。



この街にアトリエをかまえているアーティストの方が多くいらっしゃるようです。
立ち寄らせていただきました。

この街に住む作家さんの作品が展示されているギャラリーもあります。

OPENとありますが、閉まっていたギャラリー。障害者の作品が展示してあるそうです。
入ってみたかったなあ。



帰国後、この街の話しをすると「カナダにもそんなところがあるんだね」と驚かれました。
私も知らなかったし・・・。
でも、それを知ってもらうというよりは、このことを通して日本に目を向けることが大切なのかもと思っています。
日本に帰っていく私達には、イーストサイドの街のために祈ることしかできません。
今自分が暮らしている場所に目を向けること。
問題が見えてきたら、そのために何ができるか考えること。
実行すること。
日本は・・・?
いろいろ考えさせられている最中です。
by ya-copo | 2015-08-18 20:06 | 海外